ネイルサロンのネイルサンプルの撮影方法で差をつける!カメラの使い方と撮影方法を覚えよう!

ネイルサロンはなんといってもサンプル写真の出来が重要です。Yahoo!やgoogleでネイル画像を検索をしても、似たような写真ばかりで、お客様もピンとくるサロンを見つけることができないようです。

ネイルを綺麗に撮影するポイントは3つあります。

(1)光の調整

(2)土台・テーブルなど撮影する場所

(3)角度

まず、光が足りないと少し重たい雰囲気の写真になってしまいます。例えばですが、こちらの写真。14時くらいに室内の照明を消して、ペンライトでネイルだけを照らして撮影したものです。(カーテンは開けたままで撮影。)

光が足りないだけで、こんなにも暗くなってしまうのです。

 

 

次は室内の照明を全てONにして、さらに窓からの自然光が差し込む場所で撮影。さらに、ネイルの上からLEDライトを照らしています。

同じ日、同じ場所で撮影している

のですが、光によってこんなにも差が出てしまうことを覚えておきましょう。

 

次は角度です。ネイル全体が見えるように真上からの撮影も必要だと思いますが、もっと自由な発想で構図を決めると、面白い写真が撮れるようになります。

下のネイルサンプル写真の伝えたいポイントは、透明な部分と透明じゃない部分があるということです。ですので、全体的にボケて流写真ですが、これも意図的にやってます。

見せたいポイントを1点に絞り、さらに角度や構図など自由な発想で表現した写真です。こちらはオーナーさんもとても気に入ってくれた写真です。

 

次は黄色いネイルサンプル写真で説明します。こちらも若干ボケ感があるのですが、伝えたいことは、少量ですがラメが入っていることと、立体感や深さです。

あまりキラキラしすぎるのも不自然だし、かと言って光を控えめにするとラメが光らない。光を大きく表現するために、多少ボケ感を出したのもラメを強調するためです。

木目のテーブルで撮影した理由は、黄色を引き立てるためです。もしこれが白い台紙の上だったら、ふわっとした可愛い仕上がりにはなるかもしれませんが、ネイルの主張が弱くなります。

ネイルの色によって撮る場所を変えることも、綺麗に撮影するポイントとなります。

 

iphoneでも綺麗なネイル写真を撮ることは可能か?たまに聞かれるのですが、iphoneでも綺麗な写真を撮ることは可能です。

ただし、光だけは妥協しないでください。照明が1つで足りなければ2つ用意するとか、昼間の明るい時間に、窓際に撮影セットを作るとか、とにかく「光」の工夫が大事です。

最後になりますが、絶対にこうしなければいけないというルールはありません。気をつけておきたいことは、実際の写真との差です。

嘘はいけませんので、明らかに自然界にない色だたり、不自然に彩度をあげるなど、盛りすぎには注意したいところです。

普段意識していない視点で、楽しみながら撮影するのが一番ですね!ネイルサロンでの写真ブランディングに興味がある方はお気軽にご相談ください。

 

 

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